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FIK アメリカゾーン剣道審判講習会 2005

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2005年3月12日~13日、FIKアメリカゾーン剣道審判講習会がアメリカ・カルフォルニア州サンノゼに於いて開催された。FIKからの派遣講師は下記の通り。

熊本 正先生(剣道・範士八段)
網代忠宏先生(剣道・教士八段)
宮原昇治先生(剣道・教士八段)

アメリカ、カナダ、ハワイ、ブラジル、アルゼンチンから70名以上の参加者が会場となったMiltapis High School Gymに集まった。内訳は、八段が2名、七段が28名、六段が26名、五段が12名、四段が4名、三段が1名だった。

主任講師の熊本先生による、審判の責務、義務、基本的な振る舞い、有効打突、禁止行為に関する講話がなされた。その後、段位を基準として2グループに分かれ、六段以上のグループを網代先生、五段以下のグループを宮原先生が担当された。

講師の先生方が強調されていたのは次の通り。

1) 自信を持って審判の宣告をし、適正・迅速に対応をする事
2) 審判においても遠山の目付を保つ事
3) 自ら胴技や引き技を練習する事(そうしないと判断する事が難しい)

講習会の最終日には、講師、講習生それぞれが40分間の地稽古を楽しんだ。

 

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