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FIK ヨーロッパゾーン剣道審判講習会 2005

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第1回FIK剣道審判講習会が、合同で行われた。

2005年2月10日~13日、第14回ヨーロッパゾーン剣道審判講習会が例年通り、ベルギー・ブリュッセルに於いて開催された。今年は、正式な講習会の前に講習会が2日間行われた。FIKからの派遣講師は下記の通り。

奥島快男先生(剣道・範士八段)
井上茂明先生(剣道・範士八段)
岡田一義先生(剣道・範士八段)

午後の講習会は奥島先生の講話から始まり、啐啄の機という言葉を引用し、講習会を成功させ充実させるためには講師と講習生が協力する必要がある、と述べられた。

前半の講習会は実践や剣道形を通していかに技術アップを図るか考えられていた。2日間の午後ともに50名以上が講習会に参加した。

後半の講習会は82名の剣道家が参加し、2グループに分かれ実戦練習を行った。

講師からのコメントは下記の通り。

1) 旗の保持や表示については年々改善されてきている
2) 有効打突の見極めや他の審判員と調和のとれた位置取り、特に試合者が激しい動きをする場合においては、改善点が見受けられた。
3) 全体的には、参加者の熱心で真面目な姿が印象的で、講習会は大成功に終わった。

 

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