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第38回外国人剣道指導者夏期講習会(2012年)

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2012年2月、15WKCに向けた重要な審判講習会が日本で特別に開催された。ハイレベルな審判員を育成することは、WKCにとって緊急かつ重要な課題である。第37回北本セミナーの代わりとして、全日本剣道連盟と国際剣道連盟が開催に協力した。しかしながら、2012年は全日本剣道連盟設立60周年の為、全剣連は同じ年に第38回北本セミナーを開催することを決定した。

2012年7月27日~8月3日の一週間、第38回外国人剣道指導者夏期講習会が埼玉県・北本市に於いて開催された。

主としてFIKの加盟団体より、世界38カ国58名の剣道指導者が講習会に参加した。参加者は、全員が剣道三段から六段を有し、現在あるいは未来に各国の指導者となる剣道家である。

全ての参加者が、高レベルの講師から学ぶことができた。講習会では、剣道の基本および応用技術、コーチング、審判の仕方、日本剣道形などを学んだほか、「木刀による剣道基本技稽古法」についても学んだ。

稽古では、講師の他にも14名以上の先生方が元立ちを務め、参加者にとって様々な高レベルの先生方と稽古する良い機会となった。

**本講習会は、JKAのオートレースからの補助金を受けて実施されました。

 

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