2011年7月29日（金）～8月5日（金）の一週間、埼玉県・北本市に於いて、第36回外国人剣道指導者夏期講習会が開催された（全日本剣道連盟主催）。

主としてFIKの加盟団体より、世界36カ国55名の剣道指導者が講習会に参加した。参加者は、全員が剣道三段から六段を有し、現在あるいは未来に各国の指導者となる剣道家である。

全ての参加者が、高レベルの講師から学ぶことができた。講習会では、剣道の基本および応用技術、コーチング、審判の仕方、日本剣道形などを学んだほか、特に「木刀による剣道基本技稽古法」も稽古した。実際の稽古では、講師の他にも15名以上の先生方が元立ちを務め、参加者たちには様々な高レベルの先生方と稽古する良い機会となった。

**本講習会は、JKAのオートレースからの補助金を受けて実施されました。