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FIK アメリカゾーン剣道審判講習会 2006

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2006年3月25日~26日、FIKアメリカゾーン剣道審判講習会がカナダ・トロントに於いて開催された。FIKからの派遣講師は下記の通り。

田口榮治先生(剣道・範士八段)
林 邦夫先生(剣道・範士八段)
遠藤勝雄先生(剣道・範士八段)

会場はJapanese Canadian Cultural Centerに於いて、アメリカゾーン4か国(アルバ、ハワイ、アメリカ、カナダ)から78名の講習生が参加した。内訳は八段3名、七段22名、六段16名、五段18名、四段が19名だった。

1日目の午前中は、審判の責務に関する講話の後、規則、審判員の位置取り、立ち振る舞い、旗の表示等に関する講習が行われ、午後には段位を基準として3グループに分かれ、実技演習が行われた。

2日目は、六段の講習生が見守る中、七・八段の講習生が3人1組7グループとなり、13WKCにおける審判員候補を中心とした講習が行われた。

締めくくりの言葉として、田口先生より「審判は完璧だったと言いたいところではあるが、旗の表示がやや遅く、有効打突もいくつか見落とされている。」と述べられた。特に有効打突の要素・要件の重要姓、良い剣道というのは良い審判員によって作られるものである事を強調されていた。

 

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