2011年2月5日～6日、FIKヨーロッパゾーン剣道審判講習会がベルギー・ブリュッセルに於いて開催された。FIKからの派遣講師は下記の通り。

松永政美先生（剣道・範士八段）
西出　功先生（剣道・範士八段）
中田琇士先生（剣道・範士八段）

講習会は2月5日より開始された。ヨーロッパ各地から84名の受講生、模擬試合者も含めて計100名以上の参加となった。

開会式では、ヨーロッパ剣道連盟会長アラン・デュカルム氏より挨拶、FIK副会長の松永先生より講習会の目的と重要なポイントについての説明がなされた。その後、西出先生と中田先生より講習会での達成目標と審判においての詳細な重要点について説明がなされた。説明終了後、実技講習は直ちに開始された。

2日目の午前中は、前日の講習内容を振り返りながら行われた。

講習生は2日間の講習会を通して、自身の有効打突を見極める技術の向上と確認を行った。