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FIK ヨーロッパゾーン剣道審判講習会 2010

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2010年2月6日~7日、FIKヨーロッパゾーン剣道審判講習会が例年通り、ベルギー・ブリュッセルに於いて開催された。講習会開始前の2月5日の午後には、90分間・地稽古の時間が設けられ、約70名が参加した。FIKからの派遣講師は下記の通り。

村上 済先生(剣道・範士八段)
網代忠宏先生(剣道・範士八段)
中田琇士先生(剣道・範士八段)

また、FIK執行部より下記2名が参加した。

福本修二先生(剣道・範士八段)
黒瀨有申 氏(FIK事務総長補佐、剣道・教士七段)

昨年同様、日本政府からの補助金を受け、講師等の派遣がおこなわれた。

講習会は2月6日より始まり、ヨーロッパ各地から75名の講習生や模擬試合者を含め、計100名以上の参加となった。

開会式では、ヨーロッパ剣道連盟会長アラン・デュカルム氏による挨拶、FIK理事の福本修二先生によるセミナーの目的と重要ポイントに関する説明がなされた。

その後、村上先生より、セミナーでの達成目標と審判における詳細な説明がなされ、実技講習は直ちに開始された。

2日目の午前中は、1日目の講習内容を振り返りながら行われた。講習会2日間を通して、講習生は自身の有効打突を見極める技術の再確認と向上に努めた。

 

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